悲しいときは
悲しいときは泣いてよし
涙は心の目を洗う
(近所のお寺の張り紙より)
昨日は久しぶりにカウンセラーの方に会いに。結婚当初に夫の鬱が再発した時から、かれこれ四年以上、2,3ヶ月に一度くらいお会いして、お話しを聞き続けていただいた方。
大体が少し落ち着いたカフェでの面会なのですが、多分毎回泣いていた私の、不安と不満と悲しさ、やるせなさでこんがらがった心と頭を、ほどいて整理して、方向性を示してくれた方。
昨日の面会でも、私はやはり初めの方から泣いてしまった。夫と別れてしまったことも、この5年間に起きたことも苦しいし悲しい。でも、もう今更どうしようもない。
時間は巻き戻せないし、二人の関係も、元夫との価値観の違いも、仕方ない。頭では分かっているけど、顔を見ると辛くなる。
二週間ぶりに、荷物の整理で元夫の家に行って、少しご飯を作ったり片付けをしたりしたけれど。完全に夫の扉は閉ざされていて、会話も弾まないし、なにを聞いても「うーん」と言うばかり。もう私の場所はここにはないんだな、元夫にとって私はしんどい存在なんだなということを実感してしまった。
終わっていくって、こういうことなのかな。